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早実・野村3発39号!101発の清宮と“140コンビ”で甲子園だ

6/18(日) 7:33配信

スポーツ報知

◆香川県高野連招待試合 英明7―11早実、早実0―5坂出(17日、レクザムスタジアム)

【写真】三飛に倒れ、悔しがる早実・清宮

 今秋ドラフト目玉で高校通算101発の早実(西東京)・清宮幸太郎一塁手(3年)が17日、野村大樹捕手(2年)との「140発コンビ」で夏を勝ち抜く決意を示した。3番・清宮の後で4番を務める野村は、香川県高野連招待試合(レクザムスタジアム)で1試合3本塁打を放ち、高校通算本塁打を39号に伸ばした。第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間・甲子園)の地方大会は、全国のトップを切って沖縄で開会式が行われ、西東京など6大会で組み合わせが決まった。

 最後の夏。西東京大会の抽選を受け、第1シードの初戦3回戦(7月15日)に、清宮の胸が高鳴った。「いよいよ、この時が来たなという感じ。ワクワクと不安と、いろんな気持ちが入り交じっている」。1年夏は甲子園4強。昨夏は西東京の準々決勝で涙をのんだ。「一昨年は未知数。夏というものが、分かっていなかった。去年は怖さを知って。2つの、最高と最悪の結果を経験している。経験をすべて出し切って、勝ち抜ければ」と力を込めた。

 この日は招待試合2戦で計9打数2安打、本塁打ゼロ。第2試合は昨秋の香川県大会準Vの坂出に完封負けを喫した。昨年11月20日の招待試合(磐城戦)に0―3(6回時間切れ)で敗れたが、9回シャットアウト敗戦は新チームで初めて。「調子がよくない。軸がこれだけ凡退すると、苦しい試合になる」と唇をかんだ。

 それでも、相棒は頼もしい。2年生の4番・野村が第1試合・英明戦で自身初の1試合3発。4回2ラン、8回3ランと左越えに運ぶと、9回は2打席連発の高校通算39号ソロを逆方向の右翼席に放り込んだ。5月の関東大会で三塁から捕手に転向。「捕手をやって、なかなか打てていなかったので、ホッとしています」と野村。清宮とともにこのほど、U―18W杯日本代表1次候補に選出された。2年生野手で代表となれば、大阪桐蔭・森友哉(現西武)に並ぶ。「自分(172センチ)と同じくらいの身長(森は170センチ)で憧れ」と語った。

 前夜に香川名物のうどんを食べた清宮だが、それだけでは帰れない。「野村が3本で自分の穴を埋めてくれた。明日は打ちます」。計140発コンビの主役は譲らない。(山崎 智)

最終更新:6/18(日) 8:10
スポーツ報知

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