ここから本文です

6年3カ月ぶり営業 東邦銀行の浪江支店、双葉支店

6/17(土) 10:42配信

福島民報

 東邦銀行の浪江支店と双葉支店は16日、東京電力福島第一原発事故による避難指示が一部を除いて解除された福島県浪江町内の一つの店舗で6年3カ月ぶりに営業を再開した。両支店の開店により、東日本大震災後に臨時休業していた同行の相双地区の6店舗全てが営業を始めた。 
 福島県浪江町権現堂にあった旧浪江支店は被災して改修に時間がかかるため、約500メートル北東の町役場近くにある空き店舗を借りて移転した。式典で北村清士頭取は「浪江、双葉両町の発展・成長のため、しっかりと営業していきたい」とあいさつした。佐々木秀三県相双地方振興局長、馬場有浪江町長、伊沢史朗双葉町長が祝辞を述べ、テープカットした。 
 営業開始とともに店舗を訪れた町内権現堂の青田宗夫さん(79)は震災前、町内でクリーニング店を営んでいた。「自宅に近く、便利になる。(クリーニング店の)営業再開に向けた相談にも乗ってほしい」と期待した。辺見芳朗浪江、双葉支店長は「経済再生のため営業再開支援や経営相談に力を入れたい」と意気込んだ。 
 営業時間は窓口が平日の午前9時から午後3時まで。現金自動預払機(ATM)が午前7時から午後10時まで。 
 問い合わせは両支店 電話0240(34)2166へ。 

福島民報社

最終更新:6/17(土) 11:13
福島民報