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核兵器禁止条約 核廃絶へ約300万人の署名を提出 

6/17(土) 8:05配信

産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】米ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の第2回交渉会議にあわせ、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の和田征子(まさこ)事務局次長(73)ら被爆者が16日、核廃絶を求める296万3889人分の「ヒバクシャ国際署名」の目録をホワイト議長に提出した。

 目録を受け取ったホワイト議長は被爆者らの活動に謝意を示し、「署名は交渉を行う私たちにとっても非常に重要になる」と語った。広島で被爆した日本被団協の箕牧智之代表理事(75)は「歴史的な一瞬を見届けることができ、13時間かけてニューヨークに来たかいがありました」と涙ぐんだ。長崎の被爆者、和田さんは、禁止条約の草案について「私たちの長年歩んできた道を酌んだ本当に心優しい案」と述べた。

 署名活動は昨年4月に始まった。2020年までに数億人の署名を集め、国連総会に提出することを目指している。

最終更新:6/17(土) 8:05
産経新聞