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阪神・ドリス、セトップ20S!5戦ぶり失点も1イニング3Kきっちり

6/17(土) 9:40配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、阪神4-2楽天、1回戦、阪神1勝、16日、甲子園)ゲームセットの瞬間を迎え、聖地に黄色い風船が舞うなかマウンド付近でポンっとグラブをたたいた。ドリスが1点を失いながらも、リーグトップを独走する節目の20セーブ目をあげた。

 「いつも通り、準備していました。それ(20セーブは)は関係なかったです」

 いつもの陽気な性格はグラウンドには持ち込まない。試合後も緊張の“余韻”からか、淡々と振り返った。

 4-1の九回。先頭の茂木を3球三振、続く岡島のバットもフォークで空を切らせた。結果は振り逃げになったが、ペゲーロからも153キロで空振りを奪った。

 二死二塁から代打・聖沢の右中間への適時二塁打で2日の日本ハム戦(甲子園)以来、5試合ぶりの失点こそ記録したが、最後はウィーラーを右飛に仕留め、きっちりリードを守りきった。

 昨年10月に右肘を手術し、自身の状態には人一倍敏感だ。登板間隔が空くとセーブ機会でなくとも自ら志願し、マウンドに上がる。ここ数試合は茶色地に縫い目が赤色のグラブも使い始めた。

 「いつも通り」に任務を黙々と重ね、62試合で20セーブに到達。シーズン143試合計算で「46・1」ペースだ。岩瀬(中日)と同僚の藤川が持つシーズン最多セーブ記録「46」も剛腕助っ人なら、更新可能だ。

 金本監督も「40を超えるペースですからね」と笑顔。登板過多、体調管理には十分注意すると強調した上で、「交流戦休みがあるから、あと2試合、もしかしたら4連投という形になってもいってもらうかもしれない。1イニング限定で」と熱い期待を寄せた。

 「毎日与えられたセーブ機会のチャンスを、ものにするだけです」

 “トリ”は任せろ。絶対的守護神がベンチの信頼に応え続ける。 (新里公章)

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