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ラッセル訓練が雪崩誘発の可能性捨てきれず 栃木スキー場雪崩

6/17(土) 21:52配信

産経新聞

 栃木県那須町で3月、登山講習会に参加した高校生ら8人が死亡した雪崩事故で、県教育委員会が設置した第三者による検証委員会の3回目の会合が17日、宇都宮市内で開かれた。雪上を歩くラッセル訓練が雪崩を誘発した可能性が指摘された際、「人が踏み込んだことによる発生を完全に否定することはできない」と委員間で協議していたことが明らかになった。

 雪崩は、上層部の新しく降り積もった部分が滑り落ちる「表層雪崩」とみられており、人為的に誘発されたと判断された場合は、引率教諭の過失の一要因となる。雪崩の速度は、発生地点から傾斜が緩やかになった付近で、時速50キロ程度と推定している。

 検証委の委員長を務める東京女子体育大の戸田芳雄教授は会合の後、「事実関係は相当明らかになってきた。(関係者の話が微妙に食い違うなど)疑問点も出てきたので、もう一度聞き取り調査をしたい」と述べた。

最終更新:6/17(土) 22:01
産経新聞

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