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トランプ氏「私は捜査されている!」 司法副長官を攻撃、再び解任劇?

6/17(土) 23:02配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は16日のツイッターで、ロシアの米大統領選干渉疑惑をめぐる司法妨害の疑いで自らがモラー特別検察官による捜査の対象になっていることを認め、「魔女狩りだ」と強く反発した。モラー氏を任命したローゼンスタイン司法副長官に対するとみられる攻撃も開始しており、コミー前連邦捜査局(FBI)長官に続く解任劇を予想する声もある。

 トランプ氏はツイッターで「私はFBI長官を解任したことで、解任を求めた男によって捜査されている!」と発信した。

 「男」はローゼンスタイン氏を指すとみられる。同氏は5月9日のコミー氏解任に先立ち、昨年の大統領選で民主党候補だったクリントン元国務長官の私用メール問題の捜査をめぐる混乱を理由にセッションズ司法長官に解任を進言した。トランプ氏の判断もこの進言が基になっている。

 モラー氏の捜査は、トランプ氏がコミー氏に対し、フリン前大統領補佐官に関するロシア疑惑での捜査中止を求めるなど司法妨害があったかが焦点となっている。米紙ワシントン・ポストはモラー氏が捜査を開始したと伝えた。ただ、CNNテレビによるとトランプ氏はモラー氏から捜査開始の報告などは受けていないとされ、トランプ氏のツイートは報道に反応した可能性が高いという。

 米メディアによると、モラー氏は精鋭の弁護士13人を集め、捜査に当たっている。トランプ氏は危機感を強めているとみられる。

最終更新:6/18(日) 19:56
産経新聞