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あなたは何インキ派? 進化を続けるボールペンの選び方

6/17(土) 20:20配信

投信1

インキの種類、いくつ知っていますか?

かつて、ボールペンといえば会社で支給される備品であり、どの社員も同じものを使っていました。今でも備品として支給される会社は多いですが、最近では、自分の気に入ったボールペンを使いたいと考える人が増えています。

「いつも特定のブランドのものを使っている」という人もいるでしょう。あるいは、「なかなかしっくり来るのに出会えていない」という人もいるかもしれません。

文具店の店頭には、さまざまなボールペンが並んでいます。どのような選択肢があるのでしょうか。

まず、ボールペンの種類を知っておきましょう。日本筆記具工業会の分類によると、ボールペンはインキの種類により、「油性」と「水性」に大きく分けられます。水性は溶剤として主に「水」を使用し、油性は主として「揮発性有機溶剤」を使用しています。

油性と水性いずれにも、着色剤が「染料タイプ」のものと「顔料タイプ」のものがあります。水または溶剤に溶けるものを染料といい、溶けないものを顔料といいます。「ゲルインキ」というのは水性インキの一種で、水性インキにゲル化剤を加えることでなめらかな書き味を実現しています。

このほか、「消せるボールペン」としてヒットしている「フリクション」の「フリクションインキ」など、特殊なインキもあります。フリクションインキは、油性インキ、水性インキ、ゲルインキに次ぐ、第4のインキと呼ばれることもあります。

なめらかな書き味を追求する競争が激しくなっている

「油性ボールペン」は、インクの持ちがいい、にじみにくいといった特長があります。複写伝票、公文書などにも適しています。ただし、若干書き味が重くなりがちです。「水性ボールペン」は、なめらかな書き味ですが、にじみやすいという性質があります。

「ゲルインキボールペン」は油性と水性のいいとこ取りのようなボールペンで、クリアな文字を、なめらかに書くことができ、にじみも少ないという特長があります。

ゲルインキボールペンの市場を大きく拡大したのが、1994年に発売された、パイロットの「HI-TECK-C(ハイテックC)」です。微細な文字もにじまずなめらかに書くことができ、細書きボールペンのパイオニアと言われます。

ゼブラも同時期にゲルインキボールペンを発売していますが、ヒットとなったのは2000年に発売した「サラサ」と、2003年に発売した可動式バインダークリップを搭載した「サラサクリップ」です。

これらのヒット商品が誕生したこともあって、2000年代に入ると各社が「なめらかな書き味」を競うようになります。そんな中、油性ボールペンでありながら、なめらかな書き味を実現した商品が登場しました。三菱鉛筆の「ジェットストリーム」です。

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最終更新:6/18(日) 0:35
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