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おととし患者が相次いで死亡した千葉市立海浜病院 第三者委員会「再開の基盤は整った」

6/17(土) 18:28配信

チバテレ

チバテレ(千葉テレビ放送)

 千葉市立海浜病院で心臓血管外科の手術を受けた患者8人が相次いで死亡した問題で、医療管理体制を検証して来た第三者委員会は16日、「心臓血管外科再開の基盤は整った」と報告しました。

 千葉市立海浜病院の心臓血管外科では、おととし4月から6月に手術を受けた男女8人が、手術後に相次いで死亡しました。これを検証した第三者委員会は去年5月、「明らかな医療過誤はなかったが、手術のリスク評価や説明体制が不十分だった」と指摘し、医療管理体制の改善を求めていました。そして、第三者委員会は16日、提言後の病院の改善状況について報告を行いました。第三者委員会の清水利夫委員長は、全ての死亡事例を病院長に報告する体制が確立されたほか、治療や検査に関する説明文書がより詳しいものに改訂されたこと、それに手術前の説明に看護師を同席させることも徹底されているとしました。そのうえで、「患者中心の医療が浸透しつつある」と述べ、「心臓血管外科再開に向けた病院全体の基盤は整った」と評価しました。

第三者委員会の報告を受けて海浜病院の寺井勝院長は・・・
「市民の方が安心と思っていただける。温かい気持ちで病院から自宅に帰っていただく。そういう医療ができるようにやっていきたい」
ただ、心臓血管外科の再開時期については、「医師の確保や手術に向けた体制づくりに時間を要する」として、具体的な時期は明らかにしませんでした。

最終更新:6/17(土) 18:32
チバテレ