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マカオ警察、3ヶ月に及ぶ一斉取り締まりで1782人送検

6/17(土) 10:13配信

マカオ新聞

 広東省公安庁、香港警務処、マカオ警察総局が連携し、越境組織犯罪の抑止と摘発、区域内の治安維持などを目指す「落雷17」作戦が3月5日から6月10日にかけて実施された。

 マカオ警察総局は6月15日にマカオにおける今回の落雷17作戦の総括会見を行った。期間中、延べ(以下同)1万3055人の警察官を動員して、カジノ、マッサージ店、ナイトクラブ、ネットカフェといったレジャー・娯楽関連施設へ816回の立ち入り検査を行なったほか、路上、ショップ、人が集まる場所の巡回も強化、違法売春の疑いのあるマンションやカジノ周辺の取り締まりなどを実施。黒社会(反社会勢力)及び組織犯罪、高利貸し、違法薬物、密航等の検挙が主な目標だったという。

 3ヶ月間の調査対象者数は3万205人、このうち5097人超の身柄を拘束して詳しい調査を行い、1293件、1782人について送検したとのこと。約1000万パタカ(日本円換算:約1億4000万円)の現金、900万香港ドル(約1億3000万円)相当のカジノチップ、およそ220枚の偽造紙幣、9万香港ドル分の偽造カジノチップ、50枚の偽造クレジットカード、刀やスタンガンなどの禁止武器およそ50個、コカインやアイスなどの禁止薬物1100グラムなどを押収した。

 マカオ警察総局では、マカオにおける凶悪犯罪の発生件数は非常に少なく、全体として治安環境は安定を維持しているとしたものの、今後も広東省、香港、マカオの警務協力及び情報交流を強化し、越境犯罪の撲滅と区域間の安全と安定の維持に努めるとした。

最終更新:6/17(土) 10:13
マカオ新聞