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【魔界】左ひざ手術の真霜が休場前に熱演 次回は本田アユムが出場へ

6/17(土) 8:49配信

スポーツナビ

 音楽×プロレス×演劇で魅せるファイティングミュージカル「魔界」が、6月16日に魔界アリーナ(新木場1stRING)で「第三十六回魔界~能島の雨に英雄散る~」を開催した。

 5月の公演で佐藤悠己が演じる大祝安房が、鶴姫(志田光)や越智安成(新納刃)と涙の別れをしたばかりだが、今回の公演でも「能島の雨に英雄散る」というサブタイトルの通り、重要な登場人物が壮絶に散った。

 ことの発端は滝夜叉(浦えりか)率いる魔界水軍が、安倍晴明(にいみ啓介)率いる五芒星軍を一気に潰そうと、鶴姫に狙いを定めた場面。滝夜叉が鶴姫にトドメを刺そうとしたところへ、真霜拳號演じる村上武吉が割って入る。魔界水軍の一員でありながら安成と鶴姫、そして安房の関係も知っている武吉は、敵である鶴姫を思わず助けてしまう。

 その代償として武吉は滝夜叉の攻撃を受けて左ヒザを負傷。さらに鶴姫の救出に飛び込んできた霧隠才蔵(朱里)に、その左ヒザを刀で斬られてしまう。痛手を負った武吉だが、黒魔術軍が大巨人ハーデス(ジェームス・ライディーン)を投入して一気に魔界水軍を制圧しようとした場面で、五芒星軍・陶隆房(AKIRA)の協力を得て戦線に復帰。

 左ヒザの痛みに耐えながらハーデスの巨体をジャーマンスープレックスでブン投げ、ハイキックを叩き込み、垂直落下式ブレーンバスターで叩き付けていった武吉。これは武吉の逆転勝利かと思われたが、必殺のバズソーキックでトドメを刺そうとしたところで、黒魔術軍の真田大助(三富政行)が剣で斬りかかる。

 すかさずパワーボムで武吉を投げ捨てたハーデスは、近くで倒れていた安成にも襲いかかろうとする。だが、武吉は安房も身をていして守ってみせる。両手を広げて立ちふさがる武吉を容赦なく斬りまくる真田。それでも倒れない武吉を、最後はハーデスが大剣でバッサリと斬り捨てた。

 能島の雨に散った英雄とは村上武吉。それというのも公演前日、真霜が所属するKAIENTAI DOJOが左ヒザ前十字靭帯断裂および半月板損傷に伴う靭帯再建手術のため、真霜が6月下旬から長期欠場することを発表。今回の魔界の中で、武吉は左ヒザを負傷し何度も悶絶するシーンがあったが、実際に真霜の左ヒザはかなり重傷。魔界への出演も今回の公演をもってしばらく休みとなる。

 安房を演じていた佐藤も右ヒザを手術するために7月から長期欠場することが発表されたが、魔界としては武吉(真霜)と安房(佐藤)という重要な登場人物が、2人も長期離脱することになってしまった。だが、7月14日の次回公演から真霜や佐藤と同じユニット「凶月」に所属する本田アユムが出演することが決定。どんな役で登場するのか注目だ。
(文:佐瀬順一)

最終更新:6/17(土) 8:49
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