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山陽小野田市の子育て支援センター、市が整備計画

6/17(土) 13:58配信

宇部日報

妊娠期から切れ目なく支援

 山陽小野田市は16日、JR小野田駅北側の旧小野田労働基準監督署を利用して新設する「子育て総合支援センター」の整備計画を示した。1階部分の大半を乳幼児のプレースペースとし、床材にも配慮。幼少期からの食育を推進するキッズキッチンも設ける。市議会6月定例会の一般会計予算決算常任委員会で概要を説明した。

 同センターは子育て世代の不安や負担の解消を目的に、相談や助言、情報提供、妊娠期からの母子保健事業を一カ所で行い、保護者間の交流促進も図る総合的な支援施設。来年4月の開所を予定している。鉄筋コンクリート造りの2階建てで、延べ床面積は約940平方メートル。1階のプレースペースにはクッション材を敷き詰め、絵本や遊具を配置。キッズキッチンには幼児用の調理機器を備え、多彩な講座のメーンにしたいという。

 2階を含めて事務室や相談室、研修室、多目的室、授乳室を整備し、保護者の見守りが可能な幼児専用のトイレも設ける。室内が落ち着いた雰囲気となるよう、間接照明などを用い、新たにエレベーターも設置する。市保健センター内に昨年度開設した子育て世代包括支援センター「ココシエ」やファミリーサポートセンターを移転させ、増員を計画している子育てコンシェルジュも常駐。1歳半・3歳半健診も行うなど、子育てに関する機能を集約する。

 昨年度、国から建物と土地を取得。今年度中にエレベーターの設置、床の張り替え、トイレの改修、キッズキッチンの整備などを行い、児童福祉施設への用途変更に伴う建築基準法の規定に沿って、必要な防火設備と屋外階段も設置する。市こども福祉課では「妊娠期から子育て期までの切れ目のない、きめ細やかな相談支援がワンストップで行えるようになる。気軽に立ち寄れ、生き生きと子育てができる環境の整備で少子化対策につながれば」と話している。

最終更新:6/17(土) 13:58
宇部日報