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ホークスのバリ早打線、6球で2得点 ジョンソンを難なく攻略 今季先制すれば32勝4敗

6/17(土) 7:00配信

西日本スポーツ

 ◆広島3‐5ソフトバンク(16日・マツダスタジアム)

 電光石火の先制攻撃が“天王山”の勝敗を分けた。リードオフマンに松田を据えた攻撃的オーダーが初回から機能した。5球で先制点を奪い、6球で追加点をゲット。沢村賞左腕のジョンソンを難なく攻略した。

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 2試合連続で1番の松田が2球目に左前打を放った。「1打席目に集中した。プレーボールでいきなり三振したら具合が悪い。凡打でも前に飛ばそうと。1番だったので初回に出られて良かった」。息つく間もなく工藤監督が動く。初球だ。今宮がバントの構えからバスターエンドランを決め、無死一、三塁と好機が広がった。「スッとストライクを取りに来るというところでやってみた」。工藤監督はしたり顔を浮かべた。

 動揺からか、ジョンソンの次打者柳田への2球目が暴投となり、三走松田が生還した。ここまで5球。プレーボールから4分15秒でスコアボードに「1」が刻まれた。なおも無死二塁から柳田が畳み掛けた。「松田さんや(今宮)健太がチャンスをつくってくれたので、何とかかえしたかった」。3球目、外角直球を逆方向にはじき返す左前適時打。6球で2得点の速攻劇に、真っ赤に染まったスタンドが静まりかえった。

 内川、デスパイネと主軸の相次ぐ故障。苦肉の策として生まれた松田が“特攻隊長”を務める新オーダーが功を奏した。藤本打撃コーチは「マッチ(松田)がいきなりヒットでベンチも盛り上がる。最初のヒットが効いた」とうなずいた。一方で「明日は右(の野村が先発)やから分からない」と打順の再考を示唆したが、長丁場のシーズンを見据えても“引き出し”の一つになるのは間違いない。

 4番を任された2試合で無安打だった柳田も「定位置」の3番に戻って2試合連続の安打&打点と“座り心地”も良さそうだ。昨季まで打率4割5分5厘と好相性を誇る故郷広島で躍動。「チャンスをつくってくれた打者のおかげ。勝てて良かった。それに尽きる」と笑った。今季先制すれば32勝4敗。先手必勝で“V3”も引き寄せる。

西日本スポーツ

最終更新:6/17(土) 7:00
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