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ダウ終値の過去最高値更新、アマゾンのホールフーズ買収で小売株下落(16日)

6/17(土) 6:36配信

ロイター

6月16日金曜日-米国株式市場はまちまちで引けました。石油株の上昇に支えられ、ダウ平均の終値は24.38ドル高の2万1384.28ドルと終値ベースの過去最高値を更新。S&P500種の終値は0.69ポイント高の2433.15ポイント、ナスダックの終値は13.743ポイント安の6151.758ポイントでした。この日注目を集めたのは、オンライン小売のアマゾン・ドットコムが、自然・有機食品小売り大手のホールフーズ・マーケットを債務を含めて137億ドル(約1兆5000億円)で買収すると発表したことでした。アマゾンによる企業買収としては、過去最大です。ホールフーズにとっては、商品を低価格で売買するというアマゾンの強みを活用できることになり、競争力の強化につながります。買収額は1株当たり42ドルと、ホールフーズ株価の前日終値に27%上乗せした水準です。この買収のニュースを受けて、ホールフーズ株は一時、買収提示額を上回る43.45ドルまで上昇し取引中の過去最高値を更新、結局29.1%高の42.68ドルで終了しました。アマゾンも2.4%上昇の987.71ドルで引けました。一方で、一般小売やスーパーマーケット、食品などの銘柄には、幅広い売りが出ました。競争激化の可能性を踏まえてスーパーマーケットのクローガーは9.2%安、自然食品のユナイテッド・ナチュラル・フーズは10.97%安で引けました。小売世界最大手のウォルマート・ストアーズも4.7%安、ディスカント大手ターゲットも5.1%安で引けました。ダウ平均の構成銘柄はまちまちで引けました。上昇したのは石油株のシェブロンとエクソンモービルなどで、下落したのは、ウォルマート・ストアーズ、ナイキ、アップルなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:6/17(土) 6:40
ロイター