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ネットでバズる天才、岡崎体育がそれでも「CD10万枚」にこだわる理由

6/17(土) 17:30配信

BuzzFeed Japan

デビュー2年目の新人アーティスト、岡崎体育。その名を知らなくても、MVは見たことがあるかもしれない。【BuzzFeed Japan / 山崎春奈】

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昨年5月に発売したメジャーデビューアルバムの1曲「MUSIC VIDEO」。その名の通り“ミュージックビデオあるある”を題材にした、歌詞自体が脚本になっているような楽曲だ。

斬新なアイデアと、確かにどこかで見たことあるような構図の映像。ネットやテレビで大きな話題を呼び、公開から1年超で再生数は2000万回を超えている。

その岡崎体育が6月14日、2ndアルバム「XXL」をリリースした。

発売前に収録曲の中から3曲のMVを公開。「MUSIC VIDEO」に続く“ネタ曲”「感情のピクセル」は400万再生を超えた。

テレビやイベントの出演告知から自虐ネタ、ファンとのコミュニケーションまで、個人のTwitterもフル活用。フォロワーは20万人を超え、数千RTされることも少なくない。

ネットのバズをこれだけ味方につけているにも関わらず、今回のアルバムで掲げる目標は「売り上げ10万枚」「オリコンウィークリーチャート6位以内」だ。

YouTubeもSNSも配信サービスもある中で、あくまでCD売り上げを目標に掲げ、何度も繰り返し宣言する理由は?

BuzzFeed Newsは岡崎体育に、ネットやSNSとの向き合い方、付き合い方を聞いた。

バズってよいこと、悪いこと

――「MUSIC VIDEO」に続く「あの岡崎体育の新作」ということでプレッシャーもあったのではないでしょうか。

それはもちろん、ありましたね。

「MUSIC VIDEO」の時は、発表してすぐにすごいことになったので、監督の寿司くん(映像作家。バンド「ヤバいTシャツ屋さん」のボーカルでもある)にすぐ電話して「ちょっと今からガスト行きましょう」って。地元が一緒なんですよ、同じ中学で同じテニス部。

その段階で、今回のアルバムに収録した「日本語なのに英語っぽく聞こえる曲」や「かっこいい曲に子どもが思いつくような歌詞」の構想はあったので、次はそのどちらかでやりたいと相談した覚えがあります。

(注:それぞれ「Natural Lips」「感情のピクセル」として、今回楽曲とMVを製作した)

――「岡崎体育っていつもバズってるよね」と思っている人も多いと思います。ネットで話題になることで、よかったこと、悪かったことはありますか?

よいことは、とにかく人の目につくこと。僕みたいな駆け出しのやつがこんなにたくさんの人に見てもらえるのは単純にすごいことですよね。

もし20年前にアーティストとして出てきたとしても、絶対埋もれてると思います。SNSの使い方も、音楽の幅も、時代の風潮も。インターネットの進化とともに育ってきた“ゆとり世代”でよかったなぁと思うことはありますね。

悪いことは……バズった面でしか見てもらえない時があること。「ああ、あのネタ曲ばっかりやってるやつやな」って。

うーん、でも、そんな、言うほどないですね、悪いことは。ないです。

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最終更新:6/17(土) 17:30
BuzzFeed Japan