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雄星が涌井超え、交流戦7連勝 常に全球入魂、154キロ連発 西武“初V”残した

6/17(土) 7:00配信

西日本スポーツ

 ◆中日1-9西武(16日・ナゴヤドーム)

 もう一段ギアを上げ、竜の息の根を完全に止めた。4点リードの8回だ。菊池は1死から対戦した武山に、この日最速の154キロを連発。この回は全てのアウトを三振で奪い、今季3度目の2桁奪三振。8回1失点。ほぼ完璧な内容での7勝目でチーム初の交流戦最高勝率の可能性も残し「きれいに三振を取りにいった。試合をつくれた」と笑った。

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 交流戦は2015年から7連勝で、10~11年涌井(現ロッテ)の6連勝を超える球団新だ。さらにパの開幕から12試合連続でクオリティースタート(先発で6回以上、自責点3以下)をクリア。これは13年に全27戦で達成した楽天田中(現ヤンキース)以来の快挙だ。「(常に)全球入魂です」。不動のスタイルで、獅子の歴代エースや球界を代表する投手に迫る。

 力強い姿は他球団の若手にも刺激を与えている。戦前この日投げ合った中日先発小笠原が、自身に憧れていることを報道で知った。自分と同じく高校球界を沸かせ、同じドラフト1位でプロ入りした左腕の気持ちがうれしかった。「高めあえる存在でありたい」。堂々の投球で手本を示した。

 きょう17日に26歳の誕生日を迎える菊池は、プロ8年目で節目の50勝も達成だ。「時間はかかったけど挽回するチャンスはある」。菊池は着実に高みへの階段を上っている。

西日本スポーツ

最終更新:6/17(土) 7:00
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