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《ブラジル》リオ市=来年のカーニバル予算を半減?=サンバ関係者一斉に反発

6/17(土) 5:25配信

ニッケイ新聞

(ブラジル邦字紙「ニッケイ新聞」17日付)



 リオ市のマルセロ・クリヴェッラ市長が12日、来年のカーニバルのための市からの予算を、これまでの年2400万レアルから半減させると発表したことに、リオ・デ・ジャネイロ・サンバエスコーラ連盟(LIESA)が反発していると、14、15付ブラジル新聞・サイトが報じた。



 クリヴェッラ市長は、「現在リオ市の保育園には1万2千人の子供たちがいる。現在、市は子供1人当たり10レを補助しているが、これを最低でも20レに増やす必要がある。このためには全部門で厳しく予算を切り詰めて、犠牲を払う必要がある。市も予算削減に貢献している。多くの部局を閉鎖してもいる。サンバに関わる人々も例外ではいられない」と削減理由を語った。


 これに対し、LIESAは14日、市からの予算が半減すれば、来年のサンバパレードは開催できなくなるかもしれないと発表した。

 ジョルジ・カスタニェイラLIESA会長は、「我々は、問題の解決策を探るため、市長と各エスコーラ会長たちによる面談開催を求めている」とし、「パレードの準備段階から本番に至るまで、サンバはリオやブラジルのイメージ向上と共に経済発展や雇用創出にも貢献しており、リオ市の税収増にも繋がっている」と不満を述べた。

 LIESAは来週はじめにもクリヴェッラ市長と面談する予定だ。リオ市観光局のマルセロ・アウヴェス局長は、LIESAとコンタクトを取った事を明かし、「来年のカーニバルのパレードが最善の形で実現できるように、方策を探っていく」と語った。

最終更新:6/17(土) 5:25
ニッケイ新聞

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