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この10年間の産業統計を一枚絵にしました!

6/17(土) 20:33配信

ニュースイッチ

製造業、リーマンショック前の水準を下回る

 この10年。リーマンショック(平成20年)、消費税引き上げ(平成26年)というインパクトある出来事があったが、日本の産業はどのように変化したのだろうか。

 10年前の生産水準を100とすると、製造業全体はリーマンショックの影響で80の水準まで落ち込んだ。その後回復を見せたものの、依然として90を下回る水準で推移している。

サービス業、消費税の重しが足かせに

 リーマンショックの影響は、製造業ほど大きくはなく、水準の落ち込みは95となった。その後は堅調に回復しつつあるが、消費税率引上げで若干ペースは鈍っている。

<業種別では明暗が顕著>

 業種別に見ると、明暗は顕著。10年前の水準を大幅に上回る業種もあれば、低下の一途をたどる業種も。医療、福祉は、リーマンショックの影響はどこ吹く風で、一貫して右肩上がりとなっており、もうすぐ130の大台に乗りそう。一方、情報通信機械工業は右肩下がりとなっており、10年前の半分以下の水準となっている。

 産業統計を10年という単位で見てみると、いろいろな発見がある。個別の出来事に左右される年々の変化のみならず、産業構造の変化の大きなうねりを見て取ることができる。

METI Journal

最終更新:6/17(土) 20:33
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