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猪野広樹、舞台『刀剣乱舞』出演に「夢が叶った」 キャラクターを生きる決意明かす

6/17(土) 7:20配信

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 6月1日から上演中の舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜に大倶利伽羅役で出演する俳優・猪野広樹。これまで数々の舞台を経験しキャリアを積んできた猪野だが、近年はドラマ等での活躍も目立つ。そんな彼が本舞台にかける思いや、俳優としての今後について語った。

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 ストレートプレイからミュージカルまで、さまざまな舞台で活躍中の猪野。ゲームからスタートした『刀剣乱舞』はこれまで数々のメディアミックス展開をしてきたが、「1年前にやっていた初演舞台がとても素晴らしく、映像も見させていただいたのですが、すごく格好よくて、機会があったら『是非出たい』と思っていた作品だったんです」と語る。

 そんな作品からの出演オファーに「いいんですか?」と咄嗟に答えてしまったという猪野。「めちゃくちゃ前傾姿勢でした」と当時を振り返ると「夢が叶った気分。気合の入れ方が半端なかったです」と思いを語る。原作ゲームファンも非常に多く、キャラクターへの思い入れも強い作品だが「もちろんプレッシャーもありますが、とにかく真剣にキャラクターと向き合うこと。そこで自分なりに答えを出して、しっかりとキャラクターを生きる。それが原作ファンへの恩返しだと思うんです」とキャラクターとの向き合い方を明かす。

 稽古を重ね、本作の魅力がより実感できたという猪野。「戦のシーンは、血みどろの合戦シーンも生々しいですが、結構な人数が合戦をする場面は『来たー』って熱くなりました」と見どころを語る。

 今回、女性にも人気の高い作品の舞台出演とのことで、もし猪野が女性だったら、登場人物の誰に憧れるかを聞いてみると「みんな個性が強いですからね」と苦笑いを浮かべつつも「大人っぽく落ち着いた燭台切か天真爛漫な太鼓鐘貞宗ですかね。一緒にいて楽そうですから」と迷いながらも2人を挙げてくれた。


 最近は舞台以外にもドラマ出演も続き、活躍の場が広がっているが、「出る前までは、ドラマも舞台もやることは一緒だと思っていたのですが、完成した作品などを見ていると、やっぱり表現方法は違うんだなと思いました。やりすぎると芝居が大きくなってしまうし、自然過ぎても残らない。どう演じていくかとても難しいです」と語る。

 「いまはいろいろなことに挑戦したい」と目を輝かせた猪野。「昔からそういう思いは持っていたのですが、最近ちょっとチャレンジする気持ちが弱くなってきた感じがするので、貪欲に挑みたい」と語ると「僕はもともと陰キャラなので、『白夜行』みたいなドロドロした役をやってみたいです」と思わぬ発言も。また事務所の先輩には数多くの実力派俳優がそろっているが「山田孝之さんや柳楽優弥さん、林遣都さん、濱田岳さん、市原隼人さん……その他にも尊敬する先輩がたくさんいて、見習うことばかりです」と憧れを抱く。

 忙しい日々が続いている中、普段から「自分に勝つこと」を強く心に思っているという。「やっぱり甘えたくなったり……そういう気持ちが出てきてしまいそうになるのですが、そういうときは小声で『自分に勝つ』って言い聞かせています」と笑顔で語った猪野。「今までは後輩キャラでいられたのですが、今年25歳を迎え、そうも言っていられなくなってくると思うので、後輩ができたときに教えられることを増やしておきたいと思っています」と抱負を述べた。(取材・文・写真:磯部正和)

 舞台『刀剣乱舞 義伝 暁の独眼竜』は6月1日(木)~6月25日(日)まで天王洲 銀河劇場(東京)、6月29日(木)~7月2日(日)まで京都劇場(京都)、7月13日(木)~14日(金)まで福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡)にて上演。また、7月14日(金)19時から全国映画館(約100館)にてライブビューイング開催が決定。チケット(税込3600円)は、6月26日から「チケットぴあ」にて発売される。

最終更新:6/17(土) 17:41
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