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サンダーバーズ、西地区前期優勝 滋賀に圧勝 

6/18(日) 0:05配信

北日本新聞

 プロ野球・ルートインBCリーグ西地区の富山GRNサンダーバーズは17日、高岡市の城光寺球場で滋賀ユナイテッドBCと対戦し、16-1の圧勝で前期優勝を決めた。この日は前期のホーム最終戦とあって、スタンドの応援団は歓喜に沸いた。富山のレギュラーシーズン優勝は2015年後期以来、5度目。

 優勝マジック1で臨んだ富山は、一発攻勢で序盤に勝負を決めた。二回に長江のソロ本塁打、ペゲロの4試合連続本塁打となる3ランで4点を先制。三回にもジョニーの2ラン、沢田の3ランが飛び出すなど、6点を加えた。以降も打線がつながり、大量得点した。

 富山は後期終了後の9月16日に始まるプレーオフ地区チャンピオンシップ(CS)への出場が決定した。

 この日の試合で4連勝を果たし、通算成績を22勝12敗とした。前期最終戦は18日午後6時15分から、金沢市民球場で石川ミリオンスターズと対決する。


■ホーム最終戦で決める
 自慢の打線が爆発-。17日に高岡市城光寺球場でのホーム最終戦に臨んだプロ野球・ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズ(西地区首位)は滋賀ユナイテッドBC(同4位)に16-1で大勝。地元の声援を受けて、前期の西地区優勝を決めた。

 富山は4本塁打を含む14安打で今季最多タイの16得点を挙げた。二回、長江のバックスクリーンへのソロ本塁打で先制。この回さらに2死一、二塁と攻め立て、ペゲロの3ランで加点した。三回にもジョニーの2ラン、沢田の3ランなどで6点を奪った。その後も打線の勢いは止まらず、大量点を挙げた。

 援護を受けた先発右腕のバリオスは5回1失点の好投で5勝目。六回以降は鈴木、竹林(氷見市出身)、マバレ、シレットのリレーで逃げ切った。


■アーチ競演 長江が口火
 本拠地のスタンドに架かった4本のアーチが前期優勝の“祝砲”となった。富山が二、三回に4本塁打で計9打点を稼ぎ、早々に勝負を決定づけた。吉岡雄二監督は「いつも練習している球場なので、ある程度打つ予感はあった。それでも、ここまでは予想外」とナインをたたえた。

 口火を切ったのは長江。二回の先頭打者として、「初球の真っすぐを振ろうと決めていた」。その通りに強振した打球はバックスクリーンへ飛び込む先制弾に。監督が「この1本で選手の気持ちが楽になった」と話すように、ここから富山のアーチ競演が始まる。

 この回、2死一、二塁となって打席にはペゲロ。「チームのために何とかしたかった」と4試合連続の一発を左翼スタンド場外にたたき込んだ。三回には主砲のジョニーが今季第8号の2ランをバックスクリーンへ放り込むと、「良い流れで打席に入れた」という沢田が、1死二、三塁から内角直球を左翼ポール際へ運んだ。

 気持ち良いほどの大勝で前期優勝を飾った雷鳥軍団。長江はほっとした表情を浮かべながらも、「前期はあと1試合ある。最後もしっかり勝って後期につなげたい」とチームの思いを代弁した。(社会部・野村達也)

北日本新聞社

最終更新:7/21(金) 17:13
北日本新聞