ここから本文です

江坂2発!!最下位新潟との“裏天王山”制した大宮が16位浮上、伊藤彰監督2試合目で初白星

6/17(土) 21:05配信

ゲキサカ

[6.17 J1第15節 新潟1-2大宮 デンカS]

 J1リーグは17日、第15節を行い、デンカビッグスワンスタジアムでは最下位アルビレックス新潟と17位大宮アルディージャが対戦した。FW江坂任が2ゴールの活躍を見せ、大宮が2-1で勝利。成績不振により5月に監督交代が行われた両チームの“裏天王山”を制し、伊藤彰監督就任後、リーグ戦は2試合目で初白星を飾った。

 立ち上がりは新潟がボールを保持し、4-2-3-1の右サイドハーフに入ったMF矢野貴章を起点に押し込んだ。前半1分、後方からのフィードを矢野が頭で落とし、DFラインの裏に抜け出したFW山崎亮平がトラップから右足シュート。6分には相手のクリアボールを拾ったMFチアゴ・ガリャルドがペナルティーアーク内から右足ミドルを放ったが、枠を捉えられなかった。

 前半26分、チアゴ・ガリャルドとワンツーの形で左サイドを駆け上がったMFホニがクロスを入れ、PA内左の山崎が左足ダイレクトシュート。絶好のチャンスを逃すと、大宮が徐々に流れを引き寄せ、人数をかけた波状攻撃から前半27分に試合を動かした。

 4-1-4-1の最前線に入った江坂が左サイドからMF大山啓輔にマイナスのパスを預け、PA内に猛然と走り込む。大山の絶妙な縦パスに反応し、PA内左の角度のない位置から左足を振り抜き、GKの股間を抜く技ありシュートをゴール右下隅に突き刺した。

 江坂の2戦連発、公式戦3戦連発で先制した大宮は前半33分にも追加点。新潟DFソン・ジュフンのパスミスを高い位置で奪った江坂が迷わず右足を一閃。今季4得点目となる強烈なミドルシュートを叩き込み、2-0にリードを広げた。

 新潟は前半39分、早くも交代カードを切り、MFロメロ・フランクに代えてMF成岡翔を投入。MF小泉慶をアンカーに据える4-1-4-1にシステムを変更して打開を図ったが決定機はつくれず、2点ビハインドで前半を折り返した。

 負けられない新潟は後半立ち上がりから反撃に出ると、同15分、後方からのフィードに反応した矢野がゴールに背を向けながらヒールでそらし、ホニがPA内に進入。ラストパスを受けた山崎が胸トラップから左足を振り抜き、豪快にネットを揺らした。

 2-1に追い上げられた大宮は交代カードを切り、後半18分にFW清水慎太郎、同23分にMFマテウスをピッチに送り込む。対する新潟も後半28分にMF加藤大、同31分にFW鈴木武蔵を投入。交代枠を使い切って猛攻をかけ、鈴木が決定的なシュートを連発したが、惜しくも同点弾とはならなかった。

 後半40分、大宮も最後の交代枠を使ってDF山越康平を投入。山越は最終ラインに入り、5バックで守備を固めた。アディショナルタイムの表示は4分。最後まで新潟の猛攻を跳ね返した大宮が2-1で逃げ切り、4試合ぶりの勝利。勝ち点を11に伸ばし、敗れた広島をかわして16位に浮上した。直接対決で痛恨の黒星を喫した新潟は3連敗となり、最下位を脱出できなかった。

最終更新:6/18(日) 6:00
ゲキサカ