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【個別銘柄】エアバッグ関連株急伸、海運高い、すかいらく4日続落

6/16(金) 11:43配信

Bloomberg

16日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

エアバッグ関連株:芦森工業(3526)は前日比32%高の269円、カネミツ(7208)が9.8%高の1340円、ダイセル(4202)が2.6%高の1280円など。エアバッグの大規模リコール(無料の回収・修理)で経営難に陥っているタカタ(7312)が、早ければ来週にも民事再生法の適用を申請する方針だと、事情に詳しい関係者が明らかにした。カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリストは電話取材で、報道を受けタカタの代替需要で他のエアバッグ関連メーカーが増産する余地が増えると、あらためて期待されていると語った。

海運株:商船三井(9104)が3.8%高の332円、日本郵船(9101)が2.9%高の210円など。東証1部33業種で海運は上昇率1位。JPモルガン証券は15日に商船三井と郵船の投資判断を「中立」から「オーバーウエート」に引き上げた。最近の株価下落が中長期投資にいい買い場を与えてくれたと指摘。コンテナ船もドライバルク船も、歴史的に低い水準まで低下した受注残などにより、リーマンショック後長く続いた過剰供給の解消にようやく道筋が見えたとした。

セイコーエプソン(6724):4.4%高の2455円。野村証券は、2017年3月期の有価証券報告書の提出が遅れている 東芝(6502)が東証1部から2部に変更となった場合、日経平均株価採用の有力候補は従来予想と変わらずセイコーエプソンとした上で、パッシブファンドから推定買い入れインパクトは28日分程度と試算した。

日本電気硝子(5214):5.3%高の792円。SMBC日興証券は投資判断を「中立」から「アウトパフォーム」に引き上げた。液晶ディスプレー(LCD)用基板ガラスを中心とする収益構造から、ガラスファイバー事業を業績拡大のドライバーとする構造へ転換し始めた効果が株価に十分反映されていないと指摘。目標株価は615円から950円に変更した。

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最終更新:6/16(金) 15:25
Bloomberg