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<J1>ガ大阪・遠藤、ピッチ操り550試合

6/18(日) 0:03配信

毎日新聞

 ○ガ大阪1-0神戸●(17日)

 前線で相手DFの最終ラインにまでプレスをかけて縦パスで好機を演出したかと思えば、自陣ではスライディングで相手の攻撃の芽を摘む。史上3人目となるJ1通算550試合出場を果たしたガ大阪・遠藤がこの日も献身的な動きでチームを引っ張った。

 前半は無得点に終わったが、そんなベテランの働きに支えられ、後半に入るとガ大阪のリズムが出てくる。後半25分、左サイドの倉田が右足でクロスを上げ、途中出場のFW長沢が頭で押し込み、先制ゴール。ガ大阪はこの1点を守り切り、節目の試合に花を添えた。

 遠藤は初出場の1998年(当時は横浜フ)から常に第一線で活躍を続けており、日本代表でも152試合に出場。37歳で迎えた今季は、日本代表入りした井手口ら若手の台頭もあり、ベンチスタートになることもある。4月30日の横浜マ戦では、19年ぶりにベンチ入りしながら出場機会がなかった。だが、長谷川監督は「ヤット(遠藤)にしっかりと中心選手としてプレーしてもらいたいという思いで、主将に指名した」と変わらぬ信頼を寄せる。

 本人も「途中出場だったとしても、気持ちは変わらない。しっかりとチームの中で貢献したい」と口にする。フィールドプレーヤーとして2人目の偉業も、彼にとっては通過点でしかない。【田中将隆】

 ◇J1通算550試合出場 ガ大阪のMF遠藤保仁(37)が17日の神戸戦で達成。GK楢崎(名古屋)、DF中沢(横浜マ)に続き、史上3人目。

最終更新:6/18(日) 0:19
毎日新聞