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「天空からの招待状」監督の死に自責の念=ヘリ会社社長/台湾

6/18(日) 15:35配信

中央社フォーカス台湾

(台北 18日 中央社)東部・花蓮でドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(看見台湾)の続編撮影中に起きたヘリコプター墜落により、映画監督のチー・ポーリン(齊柏林)さんらが死亡したのを受け、撮影用のヘリを貸し出していた会社の総経理(社長)、李正文さんは自身のフェイスブックに自責の念をつづっている。新しいヘリにはチー監督の名前をペイントするとしており、「チー・ポーリンは我々に台湾を見せてくれた。台湾は彼のことを忘れてはならない」とコメントしている。

李さんのフェイスブックによると、二人が知り合ったのは2004年。チー監督の台湾に対する情熱と使命感に心を動かされ、特別料金でヘリを貸し出し、社員と共に全力で撮影に協力していたと明かした。より良いものを作ろうとするチー監督は、撮影の度に極限に挑戦していたのかもしれないとつづり、自分は彼に協力したのか、それとも死に追いやってしまったのかと自身の気持ちをつづった。

李さんによると、墜落したヘリは今年4月と5月に検査を行っており、操縦を担当していたのは熟練パイロットだったという。

2013年に公開された「天空~」は空中から台湾の風景を撮影した作品。今月8日には続編の製作会見が開かれ、チー監督は高画質を追求するため、無人機ではなくヘリコプターでの空撮にこだわっていると明かしていた。

(江佩凌/編集:楊千慧)

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