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「Star Wars バトルフロントII」のクラスベースのマルチプレイヤーは、まさに私たちが求めていたものだ

6/18(日) 12:06配信

IGN JAPAN

「Star Wars バトルフロントII」のクラスベースのマルチプレイヤーは、まさに私たちが求めていたものだ - Part 1

「Star Wars バトルフロントII」は、2015年の前作を厳しく見直して、「戦略性を重視した楽しいシューティング」という方向性を見出したようだ。前作にワクワクしていた私だったが、結局「スター・ウォーズ」という看板の影に隠れた没個性的なシューターであることが分かってしまった。とっつきやすいし、たまに楽しいと感じることもあったが、2週間でプレイをやめた。そして今、「バトルフロントII」のマルチプレイヤーについてもう少し知ることができ、「このゲームなら私の気持ちをずっと鷲づかみにしてくれるのかも」と思っている。キーワードは「クラス」だ。
2015年の「バトルフロント」の装備システムはその柔軟性に魅力があるように見えたが、実際は物足りながった。今回の新しいクラスシステムでは、プレイヤーのカスタマイズは引き続き可能な上、前作では不十分だった構造性が加わった。4つのクラス――アサルト・トルーパー、ヘビー・トルーパー、オフィサー、スペシャリスト――は、前作と同じようにプレイヤーが集めたスターカードに応じてそれぞれ3つのアビリティーを装備できる。ただし、今回は各クラスが一式の標準的なアビリティー(例:スペシャリスト なら地雷とスキャナー)を備えているので、武器や機動性以外の部分で、前作よりも各クラスの特徴が際立ち、結果として多様な戦略が可能となっている。もっと多くのスターカードが欲しいとも思ったが、標準装備は各クラスに合っていて、良い感じだ。

「Star Wars Battlefront II」画像・動画ギャラリー

それぞれのクラスをプレイしてみた中で、私は特に「オフィサー」に興味を持った。オフィサーは簡単に言えばサポート役だが、単なる医療担当ではなく、自分の活動を通して味方の回復を促したり、ダメージを減らしたりできる。いったん慣れてくると、私は自分のアビリティーとタレットを駆使して味方チームに大きく貢献できた。周囲をブーストさせてポイントを稼ぐ、というご褒美もある。一度に大勢のチームメイトを助けてポイントを獲得し、リーダーボードの上位にランクインすることもできた(もちろん、敵を倒して稼いだポイントも含まれる)。一人ひとりの面倒を見なければ、という責任を重く感じることなく、チームに持続可能性をもたらすのはとても快く感じた。
ヒーローや特殊部隊、ビークルのアンロックに必要なトークンは「バトルポイント」というシステムに取って代わられた。
ヒーローや特殊部隊、ビークルのアンロックに必要なトークンは「バトルポイント」というシステムに取って代わられたので、稼いだポイントは非常に役立つ。通常の場合、ポイントを貯めてアップグレードできるまではそれほど時間がかからないけれど、レイやダース・モールをプレイする場合にやや時間がかかるのは、実に理に適ったデザインだ。人気のヒーローは、特殊能力にも更新が施されている。ボバ・フェットは垂直方向に動いてロケットで広範囲にダメージを与えるスカウト・トルーパーのようだし、ダース・モールは動きがとても速く、近接戦に向いている。レイはプレイできなかったが、EAによると彼女の特殊能力はマインドコントロールだそうだ。
ここで私は突然、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の尋問シーンが置かれた文脈について、より多くのことを知ったような気がした。私はレイがカイロ・レンを圧倒することができたのは、レイが生まれつき持っている力ではなくて、彼女の強い意志のおかげだと思っていた。「バトルフロントII」は「スター・ウォーズ」の正史なので、開発チームがヒーローたちをどのように調理するのか、そして本作が一人ひとりのキャラクターについてどのようなユニークな理解を提供するのか、実に興味深い。

私は分離主義サイドの者としてシードでプレイしたが、通商連合のおバカなバトル・ドロイドたちをすっかり気に入ってしまった。ドロイドたちの無駄口はとても愉快だったし、仲間のドロイドたちに手を貸してレイを押さえつけると大きな満足感が得られた。また、武器も全体的に改良されている。私がプレイするオフィサーは、マップを挟んでの敵の狙撃はできなかったが(前作でブラスターが妙な統一感を持っていたのとは異なる)、タレットを使う近距離の攻撃はとても効果的だった。
現時点ではヒーローとアサルト・トルーパーが強すぎるなど、「バトルフロントII」にはまだバランスを調節する余地が残っているが、本作は間違いなく高いポテンシャルを持っている。特に(IGNの元記者、ミッチ・ダイアーが共同執筆した)キャンペーンモードは非常に多くの可能性を秘めている(シングルプレイヤーのキャンペーンについては、

「Star Wars バトルフロントII」のクラスベースのマルチプレイヤーは、まさに私たちが求めていたものだ - Part 2

こちらのプレビュー記事をチェックしてほしい)。最後に忘れてはいけないのは、「バトルフロントII」は見た目でも豪華なゲームだということだ。3つのフェーズがあるバトルを通して、惑星ナブーの複数の素晴らしいエリアに行くことができたのだ。それらを探索する時間がもっと欲しかった。今すぐにでも、もっとプレイしたい気持ちでいっぱいだ。

Miranda Sanchez

最終更新:6/18(日) 12:06
IGN JAPAN