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丹波の美しさ残したい 映画「恐竜の詩」成功誓う

6/18(日) 8:30配信

神戸新聞NEXT

 兵庫県丹波市がメインロケ地、舞台になる映画「恐竜の詩」の製作発表会が17日、同市氷上町成松の市商工会本所であった。新たな主要キャストとして同市柏原町柏原の菓子職人、吉竹仁人さん(34)が紹介され、集まった関係者約50人が映画の成功を誓い合った。本格的な撮影は、同市青垣町にセットが完成する7月10日以降にスタートするという。

 恐竜の詩は映画監督・近兼拓史さんが手掛ける「下町の詩シリーズ」の3作目。恐竜化石が発見された山里で町おこしに奮闘する人々の姿や、子どもたちが体験する不思議な出来事を描く。柏原高校や青垣小学校などでもロケを行うほか、市内の特産品や名所が登場し、市民エキストラも100人以上が出演予定だ。

 吉竹さんは和菓子店「明正堂」チーフで、地元のアマチュア劇団で役者を務めている。映画では小学校の先生役で出演予定。菓子作りを続けながら撮影に臨むといい、吉竹さんは「映画出演は夢であり、チャンスでもある。表情が硬くならないよう楽しんでやりたい」と爽やかに笑った。

 発表会では近兼監督が「(映画を通じ)普通の人たちが暮らす風景の美しさを100年先まで残したい」とあいさつ。主要キャストは吉竹さんのほか、武田丹音さん(19)=同市柏原町柏原=、近田球丸君(6)=川西市=も訪れた。

 丹波市民でつくる応援団体「丹波・ムービー・サポート」や谷口進一市長、市商工会、市観光協会、JA丹波ひかみ、丹波青年会議所などの関係者も支援の気持ちを表した。(岩崎昂志)

最終更新:6/18(日) 9:08
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