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ラグビー・アイルランド戦、2万7381人が声援

6/18(日) 7:55配信

産経新聞

 ◆県内初の国際試合

 ラグビー日本代表が17日、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会で会場の一つに決まっている静岡スタジアムで、アイルランド代表と対戦し、22-50で敗れた。舞台も相手も2年後の本番を見据えた“前哨戦”に、詰めかけた2万7千人超の観客が声援を送った。

 静岡で初の国際試合となったアイルランド代表戦。スタジアムには開場前から多くの来場者が訪れた。午前9時半ごろに来場したという浜松市の女性(35)は「楽しみで夜も眠れなかった」と話し、試合前から興奮気味の様子。

 試合開始前の国歌斉唱で会場内の熱気は最高潮に。来場者プレゼントで配布された赤色の応援フラッグがはためき、会場を赤色に染めていた。

 試合にはラグビー・トップリーグ(TL)のヤマハ発動機から伊藤平一郎(26)とヘル・ウヴェ(26)の2選手が先発。両選手とも大柄なアイルランド代表選手とひけをとらないプレーを披露。序盤はアイルランドと渡り合ったが、前半24分、その伊藤が、自陣ゴール前で反則を犯し、シン・ビンで10分間の退場。14人となった日本は劣勢に立たされ、この10分間に21点の大量失点を許した。

 ◆19年も観戦したい

 後半は、徐々に点差をつけられたが、36分と38分に連続トライを奪い一矢報いると、会場は大歓声に包まれた。初観戦した浜松市の女性(40)は「生で見ると迫力が違った。19年のW杯もぜひ観戦したい」と興奮冷めやらぬ表情で語った。

 静岡市内に住む会社員の男性(33)も「日本代表は負けてしまったが、強豪国の試合が見られ満足。W杯ではオールブラックスの試合を見たい」と話した。

 入場者数の2万7381人は、代表戦史上最多となった昨年6月25日のスコットランド戦(味の素スタジアム)で記録した3万4073人には及ばなかったものの、史上2番目を記録した。

 今年秋にはW杯の試合会場の割り振りが決まる。県の担当者は「日本代表戦の予選リーグ、決勝トーナメント。そのカードの(会場の)行方が注目される」と話し、“誘致”に手応えを感じた様子だった。

最終更新:6/18(日) 7:55
産経新聞