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ジョセフHC怒!W杯不安…アイルランドに50失点完敗「気持ち足りない」

6/18(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 リポビタンDチャレンジカップ(17日、日本22-50アイルランド、静岡)今月のテストマッチ3連戦の第2戦、日本は2019年W杯日本大会でも対戦するアイルランドに22-50で完敗した。W杯前哨戦で実力差を見せつけられた形。試合後、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、47)は“必死さ”に欠ける闘いぶりに怒りをにじませた。24日に再び対戦するが、今度こそ必死に勝ちにいく。

 19年W杯が行われる静岡スタジアムでの初のテストマッチ。2万7381人を前に、日本は輝きを見せられなかった。

 「貪欲に、死に物狂いで勝ちにいくという気持ちが足りなかった」。19年W杯の1次リーグA組で対戦が確定している相手に、惨敗。試合後のジョセフHCの言葉には、怒気がこもった。

 日本ボールのスクラムを奪われトライを許したのが前半11分。同24分に反則によるシンビン(10分間の一時退場)で数的不利となり、その間にタックルミスなどで3連続トライを奪われた。後半にFB野口竜司(21)=東海大=らが3トライを返すも、時すでに遅しだった。

 前半だけで4トライを奪われ31失点。これはジョセフHC体制となった昨年11月以降で最多だ。後半も合わせた50失点は2番目に多い大敗。主力11人を遠征で欠く“1軍半”のアイルランドだったが、世界ランキング11位の日本にとって同4位の壁は厚かった。

 攻防とも陣形が整わない状態をつくり、外側のスペースへ早いテンポでボールを運ぶため、あえてボールを手放すキック戦術を多用するジョセフ・ジャパン。だが指揮官は「必死さが出ないのなら大問題。ゲームプランを変えるか、選手を変えるか」と、戦術やメンバー構成の見直しにまで言及した。

 アイルランドとは24日、W杯開幕戦会場の味の素スタジアムで再戦。ここでも「必死さ」が出なければ、この言葉が現実味を帯びてくる。