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松山、日本勢最多18H7アンダー!歴史的猛チャージで2差8位浮上/全米OP

6/18(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 全米オープン第2日(16日、米ウィスコンシン州エリン、エリンヒルズGC=7845ヤード、パー72)首位に9打差の82位から出た松山英樹(25)=LEXUS=が7バーディー、ボギーなしのベストスコア65で回り、通算5アンダーで首位に2打差の8位に急浮上。同大会の18ホールで7アンダーは日本選手最多アンダーパー記録で65はメジャー自己最少。一気に優勝圏内に突入し、メジャー初制覇が見えてきた。ポール・ケーシー(39)=英国=ら4人が通算7アンダーで首位に並んだ。

 主役の座を奪い返した。首位で出た同組の人気選手、リッキー・ファウラーを目当てに詰めかけた大ギャラリーを振り向かせた。74で「最悪」と吐き捨てた第1日から一転、65をマークし「最高です」。82位から一気に8位に浮上した。

 「いい結果が出るというのが、しばらくなかったので良かった」

 出だしの1、2番で連続バーディー。前半だけで6バーディーと不振だったパットが復調した。8番で6・7メートル、13番では8・6メートルをねじ込むなど、パット数25は全体の4位(前日は28で24位)。後半は微妙な距離をパーセーブするなどグリーン上で躍動した。

 前日のラウンド後、過去にも指導を仰いだ宮里藍の父・優さん(71)に助言をもらった。優さんによると、開き気味だった左手を調整し、それに合わせて右手の握りも微調整。「スクエア(真っすぐ)にした」と言う。松山は「自分がどうなっているのか言ってくれる人は大事。それを参考にして、自分の中で試行錯誤した」と感謝した。

 65で同大会での18ホール7アンダーは日本選手最多アンダーパー記録。メジャー大会での日本選手最少スコアは63で2打及ばなかったが「63は(岩田)寛さんが出している(2015年「全米プロ」)。(最後にバーディーでも)64ですから。別に何も思わない」と振り返った。

 日本男子初のメジャー制覇へ。予選を通過した68人の中で世界ランクは松山の4位が最上位。「明日は天気が崩れるみたいで、対策を練って頑張る」。重圧と期待を背に決勝の36ホールで勝負に出る。