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砺波初の民泊施設オープン 空き家の古民家活用

6/18(日) 10:30配信

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 住宅を宿泊施設として活用する砺波市初の民泊施設(ゲストハウス)が今月、同市庄川町金屋にオープンした。地元出身の会社員、川向実さん(64)=名古屋市=が古里の活性化を目指し、20年近く空き家だった実家を再生させた。内覧会が17日、現地であり、地域住民や関係者が家屋、敷地を見て回った。

 川向さんは昨秋に開かれた砺波市移住体験ツアーに参加し、生まれ育った地域の良さを再認識したという。故郷への移住促進につなげようと、明治4年に建てられ、マエナガレやワクノウチの広間など伝統的な造りを備えた実家の活用を思い立った。改装し、5月に民泊の許可を得た。

 施設の名称は「すどまり となみ」。木造2階建ての家屋や庭、倉庫などを含め敷地面積は1056平方メートルに及ぶ。民泊スペースは約100平方メートル。倉庫に保管する庄川夜高の台座2台と砺波夜高の行燈(あんどん)を展示する。農業体験も提供する。

 料金は1人1泊3500円で冬期間は4千円。トイレ、バス付きでテレビはなく、食事は持参してもらう。都内などの数人が利用し、好評だったという。金、土、日、月曜に営業し、12月以降は毎日利用できる予定。

 川向さんは「砺波地域は見どころが多く、魅力を発信する場所にしたい。気軽に利用してほしい」と話している。問い合わせは川向さん、電話080(4214)2055。