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内閣官房参事官渡辺さん 地方創生テーマに講演―伊豆の国

6/18(日) 10:43配信

伊豆新聞

 伊豆の国市は17日、市役所で地方創生セミナーを開いた。内閣官房まち・ひと・しごと創生本部参事官の渡辺公徳さんが「力強い“伊豆”の創生に向けて~地方創生をめぐる主な動き~」をテーマに講演。自分の町の価値を把握することやマーケティング、官民連携の重要性を説いた。

 人口減少のリスクと東京への流出が続いている現状を挙げ「効率重視で官と民を分けた従来のやり方がうまくいかなくなっている」と指摘した。「地方創生の一つの鍵は官民連携」とし、全国の特徴的な事例を紹介。ガソリンスタンド撤退後に住民自らが給油所と生活必需品を売る店舗を設立した高知県四万十市の地区や、自主的に焼酎を造り販売している鹿児島県鹿屋市の集落などを説明した。

 渡辺さんは「漠然と考えたのではうまくいかない。自分の町の立ち位置や価値を考え、その力の源泉を突き詰めることが大事」と強調。「伊豆は東京から近い地の利もある。地域の利点を生かして頑張ってほしい」とまとめた。

 講演には市職員や市民ら約100人が出席。「伊豆地区に点在する強みを結びつけるにはどうすれば」という問いには、「戦略をきちんと固めた上で、個々が何をすべきか検討することが重要」などと答えた。

最終更新:6/18(日) 10:43
伊豆新聞