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特養で喫茶サービス 水戸高等特別支援学校

6/18(日) 12:00配信

茨城新聞クロスアイ

水戸市下大野町の県立水戸高等特別支援学校(岡部しのぶ校長)は15日、同市吉沼町の特別養護老人ホーム「ユーアイの家」(藤澤康彦施設長)を訪問し、日頃の専門教科で培った喫茶サービスで、お年寄りらと交流した。

訪れたのは総合サービスコース(喫茶・福祉サービス)の2、3年生男女5人と担当職員の計7人。同特養ホームのカフェスペースで、総合サービスコースの交流授業として注文の受け付けから配膳までを実践。ケーキセットなどを各テーブルに配膳し、お年寄りと会話を楽しんだ。今回は同校で作ったカップケーキや焼き菓子の販売も行った。

喫茶サービスは3年前から、同特養老人ホームの協力で年6回実施。今回は今年2回目となる。

生徒たちは受け付けや各テーブルの清掃から開始。注文伝票をそろえ、釣り銭やケーキを確認。車椅子などで訪れるお年寄りの注文を丁寧に聞いて、伝票に記入し、代金を精算。ケーキや飲み物の個数管理や金銭の計算まで行った。

今年初めての参加となった2年生の石澤彩花さんは「最初は緊張してどうしていいか分からなかったけど、丁寧に応対できてよかった」と満足げ。昨年、3回授業を経験した3年生のサンタナ・亮さんは「お年寄りは聞き取りにくいのではと思って大きな声ではっきり話すようにした」と話していた。

引率した大伍恵美子教諭は「学校内では、お客さんの役は先生たちだったり、仲間の生徒だったりする。本番同様のホームでの実践は、生徒たちには得難い経験になって大いに助かっている」と感謝していた。 (萩庭健司)

茨城新聞社