ここから本文です

広島、交流戦初V王手!2戦4発“神ってる”丸V弾で単独首位

6/18(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、広島3-2ソフトバンク、2回戦、1勝1敗、17日、マツダ)さあ、一騎打ちだ! 日本生命セ・パ交流戦は17日、各地で6試合が行われ、広島はソフトバンク2回戦(マツダ)に3-2で競り勝った。前日16日の試合で3打席連続本塁打を放った丸佳浩外野手(28)が、決勝の12号ソロで勝利に貢献。阪神、西武が敗れたため、交流戦の最高勝率チームは1位の広島、2位のソフトバンクに絞られた。昨季セ・リーグ覇者は、最終戦となる18日の直接対決に勝つか引き分ければ球団初のタイトルを獲得する。

 3連発より、勝利に直結する一発は格別だった。前日16日に3打席連続アーチの離れ業を成し遂げた丸が、2試合連続弾。負ければソフトバンクの交流戦“3連覇”が決まっていた直接対決で勝利を演出し、逆に王手をかけた。

 「最高でーす!!」

 2-2で迎えた八回先頭、ソフトバンク・岩崎の152キロの初球を狙い澄ましたように捉えた。打球はバックスクリーン左へ着弾。お立ち台では「神ってる」の流行語とともに昨季ブレークした同僚、鈴木のお馴染みのフレーズを拝借し、大歓声を浴びた。

 前日はバンデンハークから3打席連続本塁打を放ったが、チームは敗れた。この日は“1本だけ”ながら、勝利につながる一発となり「きょうの方が充実感があるし、達成感があります」とニッコリ。「本当に、いいスイング」とうなずいた。

 菊池とともにチームリーダーに指名した28歳の連日の活躍に、緒方監督も「打ってくれたね」と満足げ。それでも丸は「なかなか、こういう日はない。勘違いすることなく、しっかり準備したい」と足元を見つめた。

 阪神、西武が敗れ、交流戦最高勝率チームは広島、ソフトバンクに絞られた。この勝利で、18日は直接対決による一騎打ちとなった。

 日頃から一戦必勝を強調するナインだが、交流戦の最高勝率は早い段階から共有してきた目標だ。「去年の僕たちの結果が勢いだけじゃない、力を付けてきたという証明になる。そういうものが取れれば(チームの)自信になっていく。あした勝ちたい」という丸を筆頭に、近年の“パ高セ低”を覆し、強い広島を誇示しようと燃えている。

 交流戦17試合でトップの打率・420に加え、5本塁打、18打点と大暴れしている丸には、勝ち越したリーグの勝率1位球団から選ばれる最優秀選手(MVP)受賞の期待もかかる。引き分け以上で決まる球団史上初のタイトルへ、“神ってる”3番打者がラストスパートをかける。

スポーツナビ 野球情報