ここから本文です

【巨人】陽、移籍1号!「ファームで自分を支えてくれた人に感謝したい」

6/18(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人8―0ロッテ(17日・東京ドーム)

 お立ち台で陽の笑顔がはじけた。移籍後1号に本拠地初のヒーローインタビュー。「最高に気持ちよかったです。ハッピーで~す」と声が弾む。G党の大歓声が心地良かった。

【写真】陽と坂本のハイタッチを別角度から捉えた1枚

 8回2死一塁。土肥のチェンジアップを強振すると打球は大きな弧を描き、右中間席へ吸い込まれた。ゆっくりベースを一周し、ベンチではナインと喜びを分かち合った。「特に勇人が強いハイタッチをしてくれたのがうれしかった」。1月下旬の宮崎での合同自主トレから、チームに早くなじめるようにと、何度も食事会を開いてくれた。主将へ感謝の思いがあふれた。

 恐怖心を打ち破った。15日のソフトバンク戦(東京D)では左側頭部に死球を受けた。16日の同カードは欠場したが、試合後にトレーナーから翌日の出場の可否を問われると「僕は行きますよ!」と即答した。

 3回の第2打席。初球、高めに直球が来た際には思わず腰が引けて、結局投ゴロに倒れた。それでも次の打席では「何も考えないことが一番。投手との勝負のことだけを考えたら自然と忘れた」と強い精神力で乗り越えた。

 ファームでのリハビリ期間中は「勉強になることもたくさんあった」という。「チームが強くなるためなら、いくらでも話す」と育成選手や1軍経験のない若手から求められれば、助言は惜しまなかった。練習で陽が打ち始めると自然と周りに人だかりができた。“臨時コーチ”として教えることで、自身の打撃を見つめ直す良い機会にもなった。

 試合後には「ファームで自分を支えてくれた人に感謝したい」と頭を下げた。リハビリに付きそってくれたトレーナー陣、話し相手となってくれた後輩たち。全ての人々への感謝が形となった、巨人での初アーチだった。(長井 毅)

最終更新:6/18(日) 7:49
スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報

MLB 日本人選手出場試合6/25(日) 15:20