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寺の境内で聴衆魅了 京都・光明寺で音楽祭

6/18(日) 11:41配信

京都新聞

 京都府南西部の乙訓地域など各地で活動する音楽家やグループが集う恒例の「光明寺音楽祭」が17日、長岡京市粟生の光明寺であった。プロとアマチュアの計13組がコーラスや歌謡曲を御影(みえ)堂に次々と響かせ、聴衆を魅了した。
 地域の文化振興に役立てばと、2011年から、同寺関係者や出演者の代表らが実行委員会を結成して毎年、開催している。
 「西山雅楽会」の演奏からスタート。「長岡京市民コーラス」は、法然が亡くなる直前に残した「一枚起請文(きしょうもん)」にメロディーを付けて歌声を披露した。活動歴57年という向日市女声合唱団「クールメール」も日頃の練習の成果を発表した。
 会場の御影堂を埋めた約400人の聴衆はピアノや、鍵盤ハーモニカのアンサンブルなど温かな楽器の生音を満喫。シンガー・ソングライターによるギターの弾き語りや僧侶らのバンドが奏でる歌謡曲など多ジャンルの楽曲に聞き入っていた。
 友人の合唱を聴きに向日市から初めて訪れた浅野和子さん(65)は「お寺の雰囲気と演奏がマッチしていて、独特の響きを感じた」と感心していた。

最終更新:6/18(日) 11:41
京都新聞