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七媛女や稚児ら200人華やかに行列 奈良・率川神社で「ゆりまつり」

6/18(日) 7:55配信

産経新聞

 「ゆりまつり」の愛称で親しまれる「三枝祭(さいくさのまつり)」が17日、奈良市の率川(いさがわ)神社で営まれ、ササユリの造花を持った七媛女(ななおとめ)や、華やかな時代衣装で着飾った稚児ら約200人が市中心部を練り歩いた。

 同神社は大神神社(桜井市三輪)の摂社。祭りは祭神の「媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)」がササユリの咲く三輪山麓の狭井(さい)川のほとりに住んでいたという故事にちなみ、毎年6月17日に行われている。

 この日は率川神社での神事のあと、約200人の行列が神社から三条通りや東向商店街などを約1時間半かけて練り歩き、無病息災を祈願した。沿道には多くの市民や観光客が詰めかけ、華やかな行列にカメラを向け、写真撮影を楽しんでいた。

 時代衣装姿で次男の龍信君(5)と一緒に街を練り歩いた奈良市の主婦、川端由香さん(37)は「今年で4回目ですが、伝統ある行事に参加できてうれしい。子供も着物を着られて楽しそうでした」と話していた。

最終更新:6/18(日) 7:55
産経新聞