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“TMK”でラミ監督100勝!DeNA、今季最多14点で今季初4連勝

6/18(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、DeNA14-5オリックス、2回戦、DeNA2勝、17日、横浜)DeNAは17日、オリックス2回戦(横浜)に今季最多得点となる14-5で大勝。今季初の4連勝を飾り、交流戦での勝率5割以上を確定させた。戸柱恭孝捕手(27)が逆転に導くプロ初の満塁弾を放てば、桑原将志外野手(23)もプロ初の1試合2本塁打をマークし、宮崎敏郎内野手(28)は駄目押し打で勝利に貢献。“ラミ・チルドレン”が躍動し、アレックス・ラミレス監督(42)の監督通算100勝をド派手に祝った。

 西日に照らされたハマスタで、ラミレス監督がVサインを何度も客席に掲げた。交流戦での勝率5割以上が3年ぶりに確定。就任207試合目で達成した通算100勝は、これ以上なく印象深いものとなった。

 「ベリーハッピー。きょうの試合は重要でした。勝って交流戦の勝率5割を決めたかった。戸柱はシンジラレナイ!!」

 指揮官の信念が大勝を呼び込んだ。2-3とした六回一死満塁、戸柱が右翼ポール際へ、プロ初となる満塁弾(今季4号)を放ち逆転に成功した。16日の決勝3ランに続く劇弾。満塁では9打数5安打、得点圏打率・367、チーム2位の35打点と無類の勝負強さを誇る2年目捕手が、連日のヒーローとなり「ヨッシャー!」と右拳を握った。

 ともに“1年目”だった昨年の春季キャンプ。ラミレス監督の夢に現れたのが戸柱だった。「家族が出てきてほしかったのに、なぜか戸柱。悪夢だよ」と指揮官。“こわもて”が夢に出るほど期待し、手塩にかけて育ててきた扇の要のブレークに「リーグでもベストな捕手」と目を細める。

 リードオフマンとして信頼を寄せる桑原も、プロ初の1試合2本塁打など4安打。今季序盤は打撃不振に苦しんだが、それでも全65試合で「1番」を任せてきた23歳が存在感を放った。

 さらに、リーグトップの打率・337を誇る宮崎は、7-5の七回一死満塁から左中間へ駄目押しの2点打を放ち、試合を決めた。ラミレス監督のもとでレギュラーをつかんだ3選手がそろい踏み。計9打点で節目の勝利に花を添えた。

 「監督の100勝という大事な試合に貢献できたのは、僕の野球人生でも忘れられないものになりました」と戸柱が言えば、指揮官は「きょうで終わりではない。勝ち続けることが大事。最終的な目標は80勝です」とうなずいた。中畑清前監督(63)が通算100勝を達成したのは267試合目。チームは着実に成長曲線を描くが、これも通過点だ。背番号に込めたシーズン80勝、逆転優勝へ。ラミレス監督は頼もしい“チルドレン”と歩みを進める。

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