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阪神にVエール!坂井オーナー&楽天・星野副会長、異例のシーズン中会談

6/18(日) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、阪神2-8楽天、2回戦、1勝1敗、17日、甲子園)日本シリーズで会おう!! 阪神・坂井信也オーナー(69)=阪神電鉄相談役=と楽天・星野仙一球団副会長(70)が17日の試合前に甲子園球場内で会談した。試合は阪神が2-8で敗れ、連勝は2で止まったが、ゲーム前には日本シリーズでの対戦に向けて、両軍首脳が健闘を誓い合った。

 満員札止めの甲子園のロイヤルスイート席で虎の総帥と闘将が向かい合っていた。プレーボール前の午後1時前、坂井オーナーと、かつてオーナー付シニアディレクター(SD)として支えた星野副会長が会談。チーム状況などについて話し合った。

 星野副会長の来阪に応じたもので、出席者は阪神側が坂井オーナー、四藤球団社長、谷本常務、楽天側は星野副会長、立花球団社長、安部井チーム統括本部長だった。両チーム好調とあり、ランチを摂りながら、和やかなムードで行われた。シーズン中では異例の球団トップ級会談について、阪神首脳は「込み入った話はしていない。お互い頑張りましょう…という雰囲気だった」と話した。

 楽天はパ・リーグの首位を快走し、阪神は2位で首位広島を追い、12年ぶりのセ・リーグ制覇を射程にとらえている。星野副会長がフリーエージェントで口説き、2003年の阪神優勝の原動力になったまな弟子金本監督が率いる阪神と楽天の日本シリーズが実現すれば、球界が盛り上がることは間違いない。

 星野副会長は試合前、阪神と楽天のチーム状況について「投打のバランスがバラバラになっていないから良い状況で来ていると思う。投手はいいのに打てないとか、打てるのに投手が崩れるとか、そういうことがあまりないでしょ? 順位などを気にし始めるのは8月後半の時期からでいいと思うね。あくまで個人の意見だけども」と分析。手塩にかけた両チームの頂上対決を楽しみにしているようだった。

 交流戦は18日に終了する。坂井オーナーはリーグ戦が再開する23日までに金本知憲監督(49)と会談し、今シーズンの戦いぶりなどについて報告を受ける予定。星野副会長は02年に就任し、翌03年にリーグ優勝を果たした。星野阪神と同じく就任2年目での優勝を目指す金本監督が“星野ロード”を歩めば、最高のシナリオになる。

 阪神の球団幹部は「楽天とはドラフト戦略でも外国人戦略でも似たようなところがある」と話した。補強面でも共通点は多い。この試合の八回、特大の満塁アーチを放ったペゲーロは一昨年のシーズン途中に阪神のリストに上がったこともあった。この日の会談では、星野副会長から「最近は独立リーグにいい外国人選手がいる」などの助言があったという。今後も協調関係を保っていくことを確認した模様だ。

 16日の第1Rは阪神が先勝したが、この日は終盤リリーフ陣がつかまり、大敗。初の交流戦最高勝率もなくなった。1勝1敗となって、18日の交流戦最終戦となる第3ラウンドは絶対に譲れない。

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