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【広島】丸、逆王手弾で2戦4発!18日最終決戦○か△で交流戦初制覇

6/18(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 広島3―2ソフトバンク(17日・マツダスタジアム)

 広島が交流戦同率1位で並んでいたソフトバンクに競り勝ち、初の交流戦最高勝率チームの栄冠に逆王手をかけた。前日(16日)に3打席連続本塁打を放った丸が、8回に決勝のソロ本塁打。18日の最終戦で、勝つか引き分けで最高勝率が決まる。一方、勝てばVが決定していたソフトバンクは敗戦で2位に後退。交流戦史上初の3年連続最高勝率をかけて、18日の最終決戦に臨む。

【写真】ナインとタッチを交わす丸

 丸の勢いが止まらない。ひと振りで、熱戦にけりをつけた。同点の8回無死。代わったばかりの岩崎の初球、甘い152キロを迷わず振り抜いた。打球はバックスクリーン左で弾む。2日間で4発目となる一撃は値千金の12号決勝ソロ。クールな仕事人はダイヤモンドを淡々と一周したが、緒方監督が思わず万歳するなどベンチはお祭り騒ぎだった。

 「同点だったので、チャンスメイクできればと考えていた。本当に良いスイングができました」。交流戦は打率4割2分と絶好調。前日に3打席連発を成し遂げたが「今日の方が達成感、充実感がある」と喜んだ。

 岩崎とは高校時代、同じ千葉でしのぎを削った間柄。丸は千葉経大付の、岩崎は市船橋のエースだった。丸は外野手として2年(06年)夏、エースとして3年春に甲子園に出場。3年夏は岩崎が甲子園に出場した。07年高校生ドラフトで入団したライバルが、10年後の広島で顔を合わせた。丸は「そんなことを考えている余裕はないです」と笑ったが、パ屈指のセットアッパーとなった岩崎を打ち砕いた。

 高校時代は直接対決はなく、プロでも1軍での対戦は前日(16日)が初だった。その8回の打席は、丸の4打席連続本塁打がかかっていた。だが、追い込まれてからのフォークで空振り三振。だから「甘い球をどんどんいこうと思ってました」と反省を生かしての積極スイングで客席に放り込んだ。

 この一発で、交流戦最高勝率に逆王手をかけた。「去年の僕たちの結果が勢いだけじゃない、力をつけてきたという証明になる。チームとしてもモチベーションの一つ。そういうものが取れれば、自信になっていく」ときっぱり。緒方監督も「最後、良い形で締めたいね」と力を込めた。球団初の交流戦の頂点は目前。そのタイトルを弾みに、ペナント連覇の大目標へと突き進む。(角野 敬介)

 ◆交流戦「最高勝率球団」の行方 18日の最終戦の直接対決で、広島が勝つか、引き分けで“初優勝”。ソフトバンクが勝てば、両チームが12勝6敗で並ぶが、規定により、直接対決で勝ち越しとなるソフトバンクの“3連覇”になる。

最終更新:6/18(日) 8:21
スポーツ報知

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