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康外相の任命強行=外遊前に文大統領―韓国

6/18(日) 15:14配信

時事通信

 【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は18日、外相候補に指名していた女性の康京和・前国連事務総長特別補佐官(62)を正式に任命した。

 野党は「不適格だ」と強く反対していたが、月末の米韓首脳会談など重要な外交日程が迫る中、任命を強行した。野党は反発を強めており、雇用創出に向けた補正予算案の審議や、他の閣僚候補の聴聞会開催などに影響が及ぶとみられる。

 女性の外相は韓国では初めて。初登庁した康氏は記者団に「韓米首脳会談を目前にしており、準備を急がなければならない。日曜日だが報告を受け、準備を徹底するために登庁した」と述べた。

 康氏は国会の聴聞会で、慰安婦問題をめぐる日韓政府間合意について「不十分だったのではないかと思う。口頭で両国外相が発表したので法的拘束力はない」と明言した。一方で、「合意が存在するのも一つの現実で、守らなければならないというのが国際社会の慣行だ」とも述べており、今後、日本側に「被害者の心に触れる補完措置」を求める可能性もある。 

最終更新:6/18(日) 15:56
時事通信