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北方領土元島民ら70人きょう初の空路墓参

6/18(日) 7:55配信

産経新聞

 北方領土の元島民ら70人が18日、航空機で国後、択捉両島を日帰りで訪れ、墓参を行う。北方領土への墓参は船舶を使ってきたが、空路の利用は初めて。日本政府は高齢化が進む元島民の負担軽減を図るとともに、今後の日露共同経済活動を見据え航空機を使った往来の定着化を狙う。

 北海道中標津町のホテルでは17日、参加者を集めた結団式が開かれ、団長を務める岩崎忠明さん(択捉島出身)が「懐かしい故郷の墓地に眠る多くの御霊(みたま)の慰霊ができることは、この上ない喜びだ」と語った。18日は中標津空港を出発し、全員が国後島で出入域手続きを行う。その後は二手に分かれ、択捉島訪問団は再度、空路を利用する。

 国後島では、5月に訪問団に対しロシア側が立ち入りを不許可にした地域で墓参を実施する。空路での墓参は4月の日露首脳会談で合意していた。

最終更新:6/18(日) 7:55
産経新聞

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