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<仏総選挙>マクロン派が勢い増す 決選投票始まる

6/18(日) 20:17配信

毎日新聞

 【パリ賀有勇】フランス国民議会(下院、定数577)総選挙の決選投票が18日午前8時(日本時間18日午後3時)に始まった。世論調査では、第1回投票で得票率首位となったマクロン大統領の中道新党「共和国前進」が、連携する中道政党とともに勢いを増し、過半数(289)を大幅に上回る議席獲得が予想されている。即日開票され、同日夜(日本時間19日午前)にも、大勢が判明する見通し。

 下院選は小選挙区2回投票制で行われ、決選投票は、11日実施の第1回投票で過半数を獲得した候補者がいなかった573選挙区で、1回目の得票数が上位の複数の候補者によって行われる。マクロン氏陣営が勝利し下院議席の過半数を得た場合は、労働市場の規制緩和などマクロン氏が大統領選で公約として訴えたさまざまな政策を実現に移す態勢が整う。

 マクロン氏陣営はさらに勢いを増している模様で、調査会社オドクサが16日に公表した最新世論調査を基にした予想獲得議席数は、マクロン氏陣営が、430~460議席と全議席の8割に迫る。

 マクロン氏陣営の勢い拡大の背景には、逆転が望めないと感じた他党の候補者の支持者の間に諦めムードが漂っていることもあるとみられる。

 投票率は、1958年に発足した現在の政治体制「第5共和政」で最低となった第1回投票の48.7%を更に下回り、47%程度に落ち込むとの予想が出ている。

最終更新:6/18(日) 21:15
毎日新聞

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