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日本、精度欠き攻撃機能せず ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ

6/18(日) 7:55配信

産経新聞

 2019年W杯1次リーグの同組に決まってから5週間。若手主体のアイルランドに手ごわい印象を植え付けたかった日本だが、前半だけで4トライを奪われる完敗を喫した。2万7千人超の観衆に白星を届けられず、フッカー堀江共同主将は「いい雰囲気でできたのに、非常に申し訳ない」とうなだれた。

 勝負の分かれ目は前半24分、プロップ伊藤が相手の得点機会をつぶしたとしてシンビン(一時退場)となったプレー。アイルランドは連係の穴を見逃さず、巧みなサインプレーなどから7分間で3トライを奪い、日本を突き放した。

 対照的に前半終了間際、相手インゴール手前で5分以上攻め込みながら得点できなかったのが日本。WTB福岡は「手詰まりになった。意識の共有が必要」と嘆き、堀江も「高い精度でプレーしないといけなかった」と悔やんだ。

 鍛えてきたはずのキックを軸にした攻撃も機能せず、相手にボールが渡る場面が相次いだ。ジョセフ・ヘッドコーチは「こぼれたところで取りにいく貪欲さが足りない。選手を代えるか、戦術を変えるか…」と渋い表情。圧倒されたスクラム、タックルミスの続発など課題は多く、24日の第2戦までに立て直すのは容易ではない。(奥村信哉)

最終更新:6/18(日) 7:55
産経新聞