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<プロ野球>「ワンダホー!」交流戦王者ソフトバンク

6/18(日) 21:05配信

毎日新聞

 ○ソフトバンク7-4広島●(マツダスタジアム・18日)

 広島の青空に「ワンダホー!」の大合唱が響いた。直接対決を制し、史上初となる3年連続の交流戦「王者」となったソフトバンク。選手もファンも一つとなってチームスローガンを叫びながら人さし指を高く突き上げ、勝利の余韻に浸った。

 ソフトバンクは、必死の継投を見せた。制球がばらつく山田を三回1死で諦め、早々にスイッチ。最大の山場は五回。1死一、二塁でマウンドには4番手・五十嵐が立つ。4番・鈴木は直球で3球三振。エルドレッドも真っすぐで左飛と力でねじ伏せた。計7人の小刻みな継投で、結局三~八回は0行進。執念のつなぎに五十嵐も「みんながしっかり準備して自分の投球をできた」と胸を張った。

 内川、デスパイネと柱が負傷した打線も4年ぶりに4番の松田が先制打。約1カ月半ぶりに先発した福田は追撃の2点適時打を放ち、初先発の高田もだめ押しの適時三塁打と打つ手が次々当たった。「出ている選手で何とか頑張れたことが良かった」と松田。出場機会が少ない選手の「意地」も、強力な推進力になった。

 交流戦は5カード勝ち越し。特に失点51は12球団最少で打率も上位と、投打ともに安定感が際立った。この日の岡本を含め、3投手が交流戦中にプロ初勝利と新戦力も台頭した。「選択肢が増えるし、競争が激しくなるのはいいこと。もっと活発になるように」と工藤監督。傷だらけのチームが総力戦でつかんだ「3連覇」は、これまでとはひと味違った交流戦だった。【角田直哉】

最終更新:6/18(日) 21:05
毎日新聞

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