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【丸山茂樹メジャー基準】松山 芯で捉えるパットしてグッド

6/18(日) 7:55配信

スポニチアネックス

 ◇米男子ゴルフツアー 全米オープン第2日(2017年6月16日 米ウィスコンシン州エリン エリンヒルズ=7839ヤード、パー72)

 最近の松山はパットの調子が上がらず、それがショットにも悪影響を与えていた。だが、この日はたまっていたフラストレーションを一掃するようなゴルフを見せた。

 好スコアを出せたのはパットが良くなったからだ。フォームに大きな変化は見られない。ただストロークは素晴らしいし、パターのフェースでボールの芯を捉えており転がりが良くなっている。

 1番のバーディーパットは短い距離だが、簡単なパットではなかった。決めなければいけないパットを決めたことで、その後も自信を持って打てるようになった。

 ショットは前日から悪くなかったが、精度が増した。ティーショットのミスは1回だけ。アイアンショットも再三チャンスにつけていた。パットが良いからアプローチも重圧が減り、ピンそばに寄せられるようになった。ティーショット、アイアンショット、アプローチ、パットの4つの要素全てが安定して良かった。

 世界ランキング上位3人のD・ジョンソン、マキロイ、デーがそろって予選落ちしたのは例年とは異なるコースセッティングが影響しているのかもしれない。3人ともパワーがあり、これまでの全米オープンではラフからでもグリーンを狙っていた。しかし、エリンヒルズは曲げると腰の高さまであるフェスキューにつかまるから脱出さえ難しい。ショットメーカー向きのセッティングになっている。そういう意味でも松山に合っている。メジャー初制覇へ大きなチャンスが巡ってきた。(プロゴルファー)