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山県亮太“逃げ切り”宣言 桐生、ケンブリッジ、多田そろう日本最速決定戦

6/18(日) 17:05配信

デイリースポーツ

 リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルメンバーの山県亮太(25)=セイコーホールディングス=が18日、母校の慶大・日吉キャンパスで日本選手権(23日開幕・大阪、長居陸上競技場)に向けた練習を公開した。

 山県は今年3月の豪州での競技会の100メートルで10秒06をマークし、世界選手権の参加標準記録(10秒12)を突破したが、同レースで右足首を痛めた。その後は大事をとり、織田記念、ゴールデンGP川崎、布勢スプリントを欠場してきたが、ようやく状態が上がってきた。この日は雨の中、スタート練習などを行い、「豪州の時が100としたら、今日で85から90ぐらいになった。いい感じで仕上がってきた」と、手応えを口にした。

 日本選手権ではリレー銀メダルメンバーの桐生祥秀(東洋大)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)に加え、先日の日本学生個人選手権で追い風(4・5メートル)参考記録ながら国内レース日本人初の9秒台となる9秒94をマークした新鋭・多田修平(関学大)と激突する。山県を含めた4人が世界選手権参加標準を突破しており、3枠の代表権を争う。

 「今年はレベルが高い。3枠に入るのは非常に高いハードルだと思う」と分析しつつ「負けられないし、優勝だけを狙っていく。僕が勝つなら先行逃げ切り。(スタートの)音が鳴った瞬間から先頭に立つようなレースを」と、力強く宣言した。