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前への姿勢で逆転=磐田、強豪に連勝-Jリーグ

6/18(日) 23:09配信

時事通信

 磐田の名波監督の興奮ぶりは、早口な言葉でよく分かる。「俊輔(中村)が出てないので、浦和や相手のサポーターは2、3点差で勝つと考えていたかもしれない」
 指揮官の言う通り、エースをけがで欠く中、先制点は狙った形。FKを川又が頭で競り、こぼれ球を大井が押し込んだ。前からプレスにいき、全体をコンパクトにして戦うスタイルは板につきつつある。だが、磐田の真骨頂は苦しい時間帯にあった。

 前半43分、後半11分に失点し、浦和が押せ押せの状態。さらに失点しそうな場面もあった。だが、5人のDFラインは相手のサイド攻撃に惑わされずに互いの距離を縮め、ボランチも高い位置を保った。相手パスを奪って発展させたカウンターによる同点ゴールも、常に前への意識があったからこそ。

 その踏ん張りを、途中出場で勝ち越し点と4点目を奪った松浦が勝利に結び付けた。調子を落としていたが、居残り練習で走り込み、期待に応える準備は万端だった。

 G大阪戦の快勝に続く強豪食い。「この勝ちを無駄にしないためにも、次のF東京戦が大事」と松浦。慢心しない姿勢が、チームを押し上げる。

最終更新:6/19(月) 7:11
時事通信