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セルティクス、ドラフトのトップ指名権を76ersへトレード 注目のフルツは76ersへ

6/18(日) 12:46配信

スポニチアネックス

 NBAのドラフトは22日にニューヨーク州ブルックリンで行われるが、それを目前にして全体トップ指名権を持っているセルティクスが3番目の76ersと指名権を交換することになった。

 17日にスポーツ専門局のESPNが「緊急ニュース」として両チームが合意に達したことを伝えたもので、この結果、トップ指名が確実視されているワシントン大のガード、マーケル・フルツ(19歳)は76ersへの入団が濃厚となった。

 フルツはこの日、76ersの練習施設で自身のスキルを披露するワークアウトに参加し、チームの首脳陣とも面談。AP通信によれば「トレードなどのニュースは気にしないようにしている。何が起こっても自分が行くチームで力を発揮するだけだ」とNBAではどの球団でもプレーする意志を示した。

 これを受けて交渉が進展した模様で、セルティクスはネッツから得ていたトップ指名権を放出。同チームは今後5年、1巡目指名権を確保しており、アイゼイア・トーマス(28歳)らガード陣を豊富に抱えていることもあって、76ersから譲り受ける3番目の指名権でカンザス大のフォワード、ジョシュ・ジャクソン(20歳)の獲得に動くものと見られている。

 一方、76ersは昨年のドラフトでもトップでルイジアナ州立大のフォワード、ベン・シモンズ(20歳=故障で今季は全休)を指名しており、2年連続の「イの一番」指名。手薄なガード陣の補強が急務とされており、ホルツ獲得は今ドラフトでは理想的なシナリオとなっていた。

 1メートル93のフルツは1年在籍したワシントン大では主戦ガード。チームは9勝22敗と不振だったが、高校時代から逸材として注目されていた。今季は所属のパック12カンファレンスでは1位の平均23・2得点をマーク。1年生でこの成績を上回ったのは、ここ10年ではNBAファイナルでMVPとなったケビン・デュラント(ウォリアーズ=テキサス大出身)と、マイケル・ビーズリー(バックス=カンザス州立大)の2人(ともにドラフトでは全体2番目指名)しかおらず、即戦力としての呼び声が高い。

 なおこのトレードが合意に達したために、ドラフト1巡目の上位4番目までの指名順(76ers→レイカーズ→セルティクス→サンズ)は、昨年とまったく同じになった。