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横浜 3連勝 天野が決勝点 栗原「純が右足で決めるなんて奇跡」

6/18(日) 20:18配信

スポニチアネックス

 ◇明治安田生命J1第15節 横浜1―0FC東京(2017年6月18日 味スタ)

 横浜はアウェーでFC東京を1―0で下した。MF天野純(25)のリーグ初ゴールが決勝点となった。

 待ち焦がれた瞬間がやってきた。0―0の後半43分、天野が左サイドで扇原からパスをもらう。「タカ(扇原)との間のスペースが空くと前半から分かっていた。後半、相手の足が止まってきたら俺を見ろとタカに言っていた」。言葉通りにボールを受けると、途中出場のFW富樫に浮き球のパスを当て、折り返しを引き出す。利き足とは逆の右足を振り抜き、強烈なシュートをネットに突き刺した。「イメージ通りだった」というプロ4年目のリーグ初ゴールは値千金の決勝点に。DF栗原は「後ろから見ていてうれしかった。僕が先発で出た試合で、純が右足で決めるなんて奇跡。奇跡が起こって良かった」と自分のことのように喜んだ。

 今季はここまで全試合にフル出場を果たすなど、モンバエルツ監督の信頼は厚い。だが、ゴールという結果が遠く、「試合で使ってもらっても、満足のいくパフォーマンスができていなかった。僕のパフォーマンスがサポーターの方々のストレスになっていた」と思い悩んだ。胸のくすぶりはこの日、自身の豪快な一発で吹き飛ばした。

 ゴール後はすぐに歓喜に沸くサポーターの元へ駆け寄った。「ようやく恩返しができた」と、万雷の「アマジュン」コールを心地よさそうに浴びた。今季はボランチを務めることが多いが、本来はトップ下の選手で「僕はトップ下の選手だと思っている」と改めてアピールにも成功した。偉大な前任者とも比較されがちなポジションだが、「セットプレーの部分は今日は何度か引っかかった。それをなくしていけば、もっと楽に勝てる。追い越せるように頑張ります」。一皮むけた25歳はきっぱりとした口調で言い切った。

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