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高木豊氏が交流戦を総括…巨人以外は予想どおり、広島は完全に充実期

6/19(月) 10:03配信

スポーツ報知

 交流戦はあと1試合を残すだけとなった。本紙評論家の高木豊氏が各チームの戦いぶりを振り返った。

【写真】12回1死一、二塁、逆転サヨナラ3ランを放ち高橋監督に迎えられ涙を流す亀井(右=カメラ・中島 傑)

 巨人以外はだいたい予想どおりの交流戦だった。ソフトバンクは内川、デスパイネが抜けても勝てる。組織力、層の厚さを感じた。楽天は中日・小笠原、ジョーダン、DeNA・浜口、阪神・岩貞らセの左投手に苦戦した。この交流戦で一番救われたのはオリックスだろうが、ブルペンに左投手が一人もいない編成は考えたほうがいい。

 13連敗もあった巨人は投手起用で疑問が残った。いつも打たれている投手が、同じように出てきて、打たれていた。プロはそんなに甘い世界ではない。阪神は金本監督がチームに良い緊張感をもたらしている。けが人が少なく、中谷、原口ら若手が頭角を現し、ベテランも頑張っている。藤浪がいなくてもこの位置にいるのが不気味。彼が本来の調子を取り戻せば、さらに勝ち星が計算できる。DeNAは筒香に安定した力が備わってくるかどうかだ。

 そして広島。完全に充実期に入った。野手陣がダイヤモンドを走り回る「スピード」が他とは違う。若い4番(鈴木)も育ってきた。落ちることなくこのまま行くだろう。(スポーツ報知評論家)

最終更新:6/19(月) 13:28
スポーツ報知