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水谷、準決勝敗退も復調に手応え 「まだまだ伸びるという手応えを感じられた」/卓球

6/18(日) 14:48配信

サンケイスポーツ

 卓球のワールドツアー、ジャパンオープン荻村杯は18日、東京体育館で男女単の準決勝を行い、男子で世界ランキング6位の水谷隼(28)=木下グループ=は同2位の樊振東(20)=に1-4(7-11、6-11、10-12、11-9、8-11)で敗れた。

 第1、2ゲームを良いところなく落とした水谷だったが、徐々に調子を上げると、第3ゲームでは競り合ってジュースに持ち込んだ。第4ゲームでは2-6から2度の3連続得点で並びかけると、8-9から3度目の3連続得点。逆転で奪い取った。

 第5ゲームも競り合ったが、終盤にミスが出て奪い取られた。

 「最初は本当にできが悪かった。相手も様子見で、特に厳しいボールを送ってきていたわけではなかっただけに、もっといいプレーをしたかった」と水谷。それでも「4、5ゲーム目は互角だったと思う。ああいうプレーを最初から最後までできればチャンスはある」と手応えも得た。

 「最後はプレッシャーを与えられた。(樊の)顔がこわばっていて『いけるな』と思った」とも。「久しぶりに、ここを重点的に強化していけば、まだまだ伸びるという手応えを感じられた」と納得の表情だ。

 世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)では2回戦で13歳の張本智和(エリートアカデミー)に敗れ、「気持ちが落ち込んだ。不完全燃焼のもやもやがあった」。それを「今大会で晴らせればと思っていた」という。復調したかという問いには「まだそんなにはない。50~60点くらい」というが、「今日の4、5ゲーム目は80~90点だった。あの感触を忘れずにやっていけば必ずチャンスはある」。同時に「今回は技術はもちろん、フィジカル的に(ボールに手が)届かない場面が多かった。それだけ体が衰えていて動きが悪かった。体を鍛えないと。ボールに届かないような、恥ずかしいプレーはしたくない」と反省も忘れなかった。

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